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List of all related columns / 関わり(僕が作った)のあるHPを一覧でまとめてみました

 

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Garage eden / 僕がやってる洋服屋

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Ciliegio Fiore / フラワーセラピスト

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Kurayoshi Ohira Animal Hospital / 倉吉おおひら動物病院

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Let’s / ペットケアサービス “レッツ”

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昨日の夜に起きた「いつものこと」と「素敵なおじさん」

昨日の夜に起きた「いつものこと」と「素敵なおじさん」

 

そんな訳でこっちのブログの方はご無沙汰になっていて、またなんとかどこかでこの書くという行為をルーティン化しないといけないって思ってはいるのだけれど、忙殺されていく毎日の中でどうしてもどこかで逃げてしまっている。

同じように単車に乗ることもそうだと思っていて、毎日のルーティンであるべきなはずなのにどうしてもそういう風にいけなくて。

まぁ単車に関して言えば単純にトラブルや故障っていうのが主な理由だったりはするんだけれどね。

 

んで、昨日の夜の話です。

最近手に入れた新しいおもちゃ(もちろん単車のこと)があって、入庫してから2週間ほど経つのだけれどようやく試運転を兼ねて帰宅へと向かってみる。一応程度だけ店の近所を散歩風に1kmくらいの距離を走ってみてエンジンは問題なく掛かるし、ふむふむと言った感じ。

「じゃぁ、帰宅の20km程度いけるんじゃない?」

いつもの通りそんな軽い気持ちで走り始める。

最初に「むむむ?」と思ったのは出発から5km程度。(慶応大学の前辺り)

ちょっとカブってる感じだなぁ。

直感+2ストって訳で爆音ですので若干その辺りも分かりづらい。

なにより店からまだ5kmの位置は車通りも多く、単車を停めてゆっくりとチェックするには周りに人も多すぎる。(とにかくアイドリングだけで爆音過ぎて明らかな近所迷惑)

無理をしない程度〜とか思いつつそのままレインボーブリッジを越えて走る。

「うんうん、少しづつ開けていけば(アクセル)そんなに燃調も悪くないかも(もちろんセッティングのしなおしは必要な感じだけどとりあえずはごまかせると思ったんだ)」

 

自宅まであと5km(つまり店から大体15km)

 

一度エンジンを切って路肩へ停める。

ぐるりと一周バイクのチェック。

「ふむふむ、特には大丈夫か」

 

もう一度エンジンを掛ける。

「パパパパパーンッ!!!」

 

ふむ、問題なし。

 

100m先の信号機でつかまる。

 

「ストン・・・」

 

「あ、、、嫌な止まり方・・・」

 

で、案の定って訳です。

 

(camera / iphone 6s)

画像ギザギザ過ぎるね。(笑)

 

そう、案の定定例のJAFさんですよ。

「いつもお世話になります〜」

もう慣れっこ中の慣れっこだね。

 

ちゃんとチェックしていない新入庫の Old bike(ちなみにこれ年式はたぶん1977辺りなので俺に近い年齢で40歳越)にも関わらず、プラグも工具も持ってきていない俺。(いや、さすがにそれくらいは持ちましょうよ・・・)

最後のエンジンストールの感じからするとプラグだと思うんだけどなぁ。それすらチェック出来ない。

家まで5kmを押すのもなんだし、ちょうど夕暮れ過ぎになってきて街灯もなくて暗くなってくるしね。

 

んで、素敵なおじさんに繋がる話。

止まった場所は大きな駐車場(とある会場の出入り口)のすぐ脇で門扉の警備のおじいさんが居た。

なんともツイてない日ってのはツイてないことが続くもので、俺にしてはあるまじきことなんだけど「タバコ」は在るのに「ライター」が無い・・・

なによりも辛いこと。

食事は3日くらいなくても平気だけどタバコが吸えない1日なんてありえないもん。(嫌煙家の皆様ごめんなさいね)

んで、門扉へ向かって歩いていっておじいさんに聞いてみる。

「火ぃないっすかね?」

『あー、、、ごめん。ないねぇ〜もう随分と前にやめちゃったから』

ですよねぇ・・・。

(でもこの門扉のおじいさんはどうやら止まったバイクと俺が気になったらしく最後、JAFが来るまで世間話や門扉の警備は夏も冬も大変だって話をしばらく立ち話してくれた)

一応は都内なんだけど、湾岸に近い場所であんまり人が歩いていなくてコンビニとかも近くにはない。

・・・

しばらく時々通り過ぎる人を眺めてみる。

「あ!火のついたタバコを持ってるおじさん発見!」(心の声)

「すいません!火ぃ貸してもらえないっすか?」(実際の声)

『うん?あぁいいよ。はい・・・(パシュ!っと煙草に火をつける「あざっした!」)あぁ、バイク止まっちゃったんだ?駄目?直るの?あぁ、諦めたんだ。大変だね、じゃぁこのライターあげるよ。うん。じゃぁね。がんばって。』(おじさん)

 

・・・

 

いやぁ〜いい人!

いい人っているんだなぁ。

なにしろ俺は普段全然限られた世界の人としか触れ合っていないから「その他」の世界の人って怖いのよね。(こう見えて)

滅多に触れ合わない外界の世界の人は門扉のおじいさんも、ライターをくれたおじさんもいい人だった。

そうそう、家まで単車を運んでくれたJAFの人もいい人だったなぁ。(JAFの人には年に5回くらいは最低会うけど(笑)どの人も大抵フランクでいい人なんだよねぇ〜今回は近くにコンビニも自販機もなかったから買えなかったけど、基本的にはいつもJAFを呼んだ時には缶コーヒーを買って渡すことにしてるんだよね、俺)

 

携帯電話を忘れて外に出ることはあるけれど、煙草を持たずに外に出ることはほぼない。

しかし今回はまさかの煙草はあるのに火がない・・・。

そんなオチ。

 

まぁなによりのオチはいつも通りに単車が止まるってことなんだけどね。

おじさんに貰ったこのマルボロのロゴ入りライターは今後のお守り的にちゃんとスペアライターとしてバックへ入れておくことを心に誓いました。

そして・・・怪しいって分かってんだから最低限の工具くらいはやっぱり持って出ようとそちらも心に誓いました。(いつも分かってんだけどつい面倒くさがっちゃうんだよね。汗)

ちなみに単車は YAMAHA DT250M っていうおもちゃです。

今度これでチームを作ったろって思ってるバイクですのでご興味あればぜひどうぞ。(そのうちちゃんと仕上げて写真を載せよう)

 

 

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