無くした欠片 「兄弟ですか？」 時々そんなことを聞かれる僕ら夫婦。 数年前に少し用事があって北海道へ行き、あてもなく入ったラーメン屋では全く知らない別のテーブルの人に突如聞かれた。 僕にとっては大切な、大切過ぎる。 そんな欠片。 最初で最後のピースだったのだと想うのだ。   Camera / Leica – ...

血の深さ 僕自身は血の繋がりってほとんど感じたことがない。 どうしてかも分からないけれど。 もちろんここに命が在るということはどこかで誰かとは血が繋がっていることくらいは事実としては分かっていても。 みるくとドギーから生まれた大切な命が4つある。 残してくれたかけがえのない大切な命。 毛の色など、姿形が１番みるくに似て...

目の前にある世界   木曜日。 今日の朝は珍しく自宅のデスク前。 いつもはカミさんの送り迎えの日。 今日は帰りだけ。（午前中は別の場所でのバイト） こっちとあっち。 そこには見えないガラスがあるような気がしていた。 完全透明のガラス。 それでもずっと、それは在る。 あっちとこっち。 見えないそのガラスのこちら...

根暗な性格は変わらない   幼少期から根暗だったのだと思う。 少なくとも根明ではないことは間違いないと思う。 比較的活動的でもあり、同時にあまりにも内向的だった。 健忘症なほどに過去の記憶が少ないのはなにかの救いのための自分の防衛本能なのかもしれないと思ったこともある。 ただし、そんな自分を卑下することはとて...

別にそんなことってことを   急に思い立って10日とか続けてこのブログを書いている。 そのほとんどがどうでも良い僕個人の家族（カミさんとワン子供）の話とか。 まるっきり個人ごとだからそんなことをわざわざブログにしたためてみんなに読んでもらう必要なんてどこにもない。 これを読んだ所でどこにも教訓もなく教養もない...

誕生日は毎年   決まりごとのように。 そして飽きもせず。 「今年もオムライスが良い？」と聞かれ（オムライス「で」と言わないところがカミさんの素敵なところだ） 『オムライスが良い』 そう、答える俺。 久々の休みだった昨日のこと。 ・・・ まぁ結局ほとんど自宅のデスクに座って前日からのお客さんからの問い合わせと...

まさかのまさかで   どうやら勝手に時計の針は進んでて、今日が42歳の最後の日らしいです。 ほっほー。 驚きだね。 これはネタでもなんでもなく、もう数年以上自分の年齢が確実なものかの確証がない。 「あれ？今の俺っていったいいくつだっけ？」 というのが本当にある。 元々年齢という概念性にあまり興味がないし、身体...

松岡正剛という人が居て いろんなこと、もの、 そして言葉に影響を受ける。 最たるものとして以前に松岡正剛という人のとあるインタビューを聞いていて。 「矛盾が最高の魅力、それを僕は超矛盾と呼んでいる」 意味は分からない。 けれど、言わんとしていることは「なんとなく」感じる。 優れた知性とは二つの対立する概念​を同時に抱き...

カミさんは2回目 3週間ほど前に1度目の接種を終えて昨日が2度目の接種だったカミさん。 自他ともに認める過保護な旦那のおいらとしては、すでに数日前から完全武装的防御姿勢。 ポカリの買い出しや食事の用意の構想などなど。 「OS-1（経口補水液）がいいですよ」 わざわざ心配をしてくださって数名から教えて頂いたけど、たぶんう...

基本的には新規は受けてないけど・・・ まぁだいぶ前にノリで 「いいよ、作ったげるよ」 と、言ってしまった手前ようやく重ったるい腰をにゅっと持ち上げてようやく作業を開始。 そう、ホームページ作り。 元々このサイトも自分のブランド（全然更新してない・・・）や他人のブランド、自分の店のサイト、あとは動物病院のだったり、ワンコ...