沈みかける太陽の前に
夕暮れ時。
雨も降っていて、真夏とは思えない気温の低い午後。
もうすぐに陽は沈み静寂が訪れる少し前。
浜辺には見渡す限り誰も居ない。
独り占めでもあり、開放された世界。
自由ではなく。
そこはなにもない世界。
Camera / Leica M – Typ240
Lens / Leica – Summicron 35mm f2.0 / 1965年製(メガネ付)
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今日の1枚
そこに誰も居なくても、怖がり(過保護に育てすぎ)の我が子たちはせいぜい僕ら(主にカミさん)の半径5mくらいしか離れない。
夏は夏の色が在る。
秋には秋の。