根暗な性格は変わらない
幼少期から根暗だったのだと思う。
少なくとも根明ではないことは間違いないと思う。
比較的活動的でもあり、同時にあまりにも内向的だった。
健忘症なほどに過去の記憶が少ないのはなにかの救いのための自分の防衛本能なのかもしれないと思ったこともある。
ただし、そんな自分を卑下することはとても悲しくて矮小な気がしてきたからそうは思わないように心掛けてきたし、その心掛けの甲斐もあってかどうにか今でもここにいる。
もし、そうでなければ本栖湖の湖底を目指して進んでいたのかもしれないし、エンパイアステートビルに雨傘を持って登っていたのかも知れない。
だからあくまでこれは偶発的で必然でないとしても単に奇遇だったとしても幸福であることは間違いない。
例え、それが後天的な辻褄合わせだとしても。
Camera / Leica – M – Typ 240
Lens / Leica – Summicron 35mm f2.0 (8枚メガネ付)
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今日の1枚
おっと、思わずシャドーでカミさんの顔がカオナシみたいになっちゃった。
でもでも、それでも自分が「良い」とその心の琴線に振れたらそれでいい。
強すぎるコントラストも嫌いじゃない。