ここは此処で在り
ここであることと、同時に僕は別の場所に居る。
そこは在り、そこは無い。
心はとてもいつも縄に縛られた自由の中。
暗闇や井戸の底にはとらわれない自在な世界が在る。
ここではないどこか。
砂時計の落ちる時間。
ゆっくりと。
静かに。
(Camera – Sony – α7R2 / Lens – Leica – Summarex 85mm f1.5 – 1949年製)
※ 画像のクリックでスケールアップします
今日の1枚
夢の中のような画が欲しい。
カメラ越し、ファインダー越しに見える世界は僕だけのもの。
自由だからこその不自由。
実のところボディであるとかレンズであるとかは本当はきっと関係ないんだろうな。