帰る道とその場所
「岐路と帰路」
最初にそういうタイトルにしてみたけど、ふと思って「帰路という岐路」へ変えた。
岐路は分かれ(別れ)の道
帰路は帰り道
分かれ目があるとした時、人生や時の中で迷った時「家」に向かって帰りたいと思った。
それは例えば辿り着くことの出来ない帰り道だとしても、自分自身が帰る(還る)べき場所を目指して進むのであれば後悔は少ないだろう。
還る場所のない旅ほど寂しいものはない。
時間は掛かったのかもしれないけれど、ようやく始まりの場所へと僕は戻ってきたのだと思った。
Camera / sony _ α7 r2 _ Lens / leica _ Elmarit 135 mm f2.8