特別な星
「そういう風に見えたもの」
それが自分にとっての本当のことであり、本物なのだと考える。
それが例えば自己都合、身勝手だとしても。
自分の目、自分の手、自分の足、自分の心。
触れたもの(それは時に実際に手が届かない想像の世界だとしても)が全てであり、僕という存在においてはそれは僕以外の世界ではないということ。
「理解」とはただの「想像」だと言い換えることだって出来るのだ。
camera / sony α7 R2
lens / LEICA 50mm f2.0 summicron DR
僕にはそれは橋を渡る星に見えた。
空の星を結ぶ橋の向こう側。
そんなものがあるのか分からなかったけど、今はそれが在るってことを知っている。
悲しみの向こう側だってきっと在る。